寒さも少し落ち着き、春のおとずれを感じる季節となりました。今年は花粉だけならずウイルスにより落ち着かない日々が続きますが、皆さまの健康と共に一日も早い事態の収束を願っております。
さて、昨年の夏に実施しましたエーバルーンのご紹介キャンペーン、見事ミラノ旅行を獲得されたK様によるレポートが届きましたのでご報告させて頂きます。ご夫婦で参加されたのですがお写真もたくさん、旅の楽しさが伝わってくる内容で私も見入ってしまいました。是非お楽しみください!
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今回この様なご縁をいただけて、イタリアへ行かせていただきました。ヨーロッパは初めてだったので感激で、夫婦共々夢の様でした。ミラノはお洒落な街で観光地もたくさんあって、グルメもピカイチ、言う事無しの目的地でプランニングが楽しくて仕方ありませんでした。
まずはざっくり絶対やり遂げたい目的を話し合いました。
★最後の晩餐や有名な観光地
★モンクレールのダウンを買う
★ローカルなイタリアンを食べる
関空から成田経由でミラノのマルペンサ空港へ。約13時間と長めですが機内での時間も良い思い出です。
マルペンサ空港に着き、ホテルまでプルマン(シャトルバス)で50分、ミラノのロンバルディア州中央駅すぐ横にあるミケランジェロホテルに到着。大型アメリカンスタイルの4つ星ホテルです、とても大きくて迷う事なく辿りつけました。
楽しみにしていたホテルの朝食はすっごく美味しかったです。ここのホテルで有名な生絞り機で飲むオレンジジュース。そして、生ハムやチーズも様々な種類があって、普段朝はそんなに食べない二人が宿泊中の朝は連日モリモリいただきました!笑
朝9時に中央駅のバス停から出る事前に日本から予約していたアウトレット行きのバスに乗り約2時間、
セッラヴァッレデザイナーアウトレットに到着。行きたかったモンクレールに早速行って値段に驚き!!アウトレットなので品揃えに不安はありましたが、欲しかったものが半額位で手に入りました。主人は買うつもりが無かったのですが、私がお会計中になぜか試着していて、、、かなりお得だった事もあり便乗してお買い上げ。
他も目星をつけていたショップを巡ってお買い物を楽しみました。
夕方はホテルに戻って、ホテルから歩いて15分程の所にある“mammarosa”というミラネーゼが通う人気のリストランテへ。
ミラノリゾット、カルボナーラ、ミラノ風カツレツを頼みましたが、もうどれも絶品でした。特にカルボナーラがコクも歯応えも抜群で、今まで食べた中で一番美味しかったです。
2日めは初の地下鉄に緊張しながら、チケットを買って乗車。人気の観光地ドゥオモの大聖堂まで4駅10分程で到着します。
地下鉄から階段を上がると世界最大級のゴシック様式の教会ドゥオモがいきなり目の前に広がるので興奮しました。ステンドグラスや計算しつくされた光の差し込み方、ゴシック建築の柱・壁・床にふんだんに大理石が使われていて中まで全てが美しかったです。
感動し過ぎて夜も見に行きました。朝と違った景色も最高です。
近くにはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアがあります。真ん中の交差点上部に4枚のフレスコ画があったり、ガレリア内の床は美しいモザイクになっていて華やかで美しかったです。
そんな美しいモザイクの中でも牡牛を描いたトリノの紋章には伝説があって、牡牛の股間にかかとをつけて回ると幸運を招く、幸せになる、ミラノにもう一度来れる、など説があり、牡牛の大事な部分は毎日数千人にグリグリされて窪んでいました。笑
スカラ座博物館では、華やかなオペラ座の雰囲気を堪能しました。ここに世界の著名人が来たと思うと、緊張しました。最後の晩餐を見るためにサンタマリアデッレグラッツィ教会へ。完全予約制で15分毎に最大30人しか鑑賞できないシステムで、当日飛び込みで行って絶対見れるものではないと知り、事前に日本でチケットを手配しました。
案内してくださったガイドさんは入れないので、入る前に最後の晩餐について様々なレクチャーを受けました。レクチャーをたくさん受けて生の絵を見ると、15分の間に言葉を発する人が皆無なほど、そこにいた全員が絵に魅了されていました。口を開いてもなぜか小声で話すという雰囲気…なんでしょうあれは?
15分間しか見てない私が感想を語るなんて本当に恐れ多いけど、深く、大きく、美しかったです。
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いかがでしたでしょうか?事前準備もバッチリ、お二人でとても楽しんで頂けたようで大変嬉しく思います。K様、素敵なレポートをありがとうございました。
また、今回のキャンペーンにご参加頂いた皆さまにも深くお礼申し上げます。
エーバルーンでは今後も皆さまと共にファッション業界を盛り上げていけるような企画を開催する予定です。引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。