「ぐうたら」という贅沢

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ショッピングや友人とのご飯、舞台鑑賞とアクティブに過ごすことが多い休日。
そんなアウトドア派の私ですが、自分へのご褒美として月に一度は一歩も外に出ずに家の中でのんびり好きなことだけをする時間、通称「至極のぐうたらDay」を設けています。

至極のぐうたらDay:準備編
その名の通り、月一のぐうたらDayは私にとって至極の時間。
その日にかける気合いも半端ではなく、準備は前日から始まります。
「一歩も外に出ない」その為に食料、DVD、本など、おこもりに必要なアイテムを想像し、前日の夜には仕事終わりにそれらを調達に出掛けます。
明日の本番に備えて、前日はファンクラブに入っているほど大好きな福山雅治さんがCMに出ているスーパードライを片手に、心ゆくまでこれまた大好きなラジオを聞きながら就寝。

至極のぐうたらDay:起床~環境編
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さあ、ついにやってまいりました、月一のお楽しみ当日!
気合いが入っておりますが、この日の真の目的はやりたいことを好きな時に好きなだけするというもの。
そのため朝は目覚ましをかけずに、目が開くその瞬間までスヤスヤと熟睡。
【ポイントその1.ぐうたらDayの醍醐味、二度寝!】
午前中は思う存分体を休ませる、たいていこの時間の使い方が定番スタイルです。
【ポイントその2.アロマディフューザーやキャンドルでお部屋を自分好みの香りに。】
特に月一度のぐうたらDayのみで使う香りを用意しておくと、その香りが一気にぐうたらスイッチをONにしてくれるのでお勧めです。
入浴剤も同じで、ぐうたらDay用で愛用しているのがアユーラの「メディテーションバスα」。アロマ香る乳白色のお風呂が、心も体もリラックスさせてくれます。

至極のぐうたらDay:食事編
ゴロゴロしているうちにお腹が鳴ったらそれはランチタイムの合図。
普段であれば、寒いけどランチに出ないと、と億劫になりがちですが大丈夫、今日は前日から入念に準備したぐうたらDayなのですから。
【ポイントその3. 焼いたり煮たり包丁を使うことなく、いかに手間がかからず、それでいて美味しいものを食べられるか。】
事前に全国各地の美味しいものをお取り寄せする気合いの入った日もあれば、その日の気分でピザや中華のデリバリーを頼むなど様々。
最近いただいて正解だったお取り寄せはこちら。
地元宮城の鰹節のお店、丸平かつおぶしの目抜の西京焼きです。
化学調味料を一切使わず、素材本来の美味しさが味わえるのにレンジでチンのお手軽さに、次回のぐうたらDayのランチ候補にも上がる程の美味しさ。

至極のぐうたらDay:趣味時間編
日によってDVDを見ることもあれば読書、ラジオを聴くことも。
【ポイントその4.時間を気にせず、定位置はぐうたらしやすいベッドで。眠くなったら寝るのもよし。】
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好きなコーヒーやお酒を飲みながら、飽きるまでひたすら本を読む。
なんて贅沢な時間なのでしょう。
同じ本でも、通勤時に満員電車の中で読むのとは一味違った捉え方が出来る気がします。
先日の読書タイムはマリベルのチョコレートをお供に、好きな作家さん、柚木麻子さんの「本屋さんのダイアナ」を。
一気に集中し、4時間足らずで読み終えました。

至極のぐうたらDay:まとめ編
こうして文章にしてみると、改めてぐうたらだなあ……。と我ながらドキッとしてしまいますが、私にとってはなくてはならない、月に一度のお楽しみの時間です。
ぐうたらDayのお陰で、心と身体がリフレッシュしまた明日から頑張ろう!と思え活力に繋がっています。
人それぞれ時間の貴重さや過ごし方は異なると思います。
予定を詰め込んだアクティブな休日も楽しいものですが、全力でぐうたらする時間に生まれる気づきやリラックスも、いいものです。
是非、皆さんも「ぐうたら」してみませんか?

「毎月1回以上観劇の宝塚ファンの私が熱く語る、宝塚の魅力」

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こんにちは。
皆さんは普段、どんな休日を過ごすことが多いでしょうか?
今日は私の休日の大部分を占めている「宝塚」についてご紹介させていただきます。

タイトルを見て興味が無い……。と思ったそこの貴方も、逃げずについてきてくださいね!(笑)as

【宝塚と言えば……?】

宝塚と聞いて、皆さんは何をイメージするでしょうか?
大階段、大羽根、派手なお化粧、独特の世界など、誰もが一度は聞いたことがありながらもよく分からない、そんな方も多いと思います。
以前までは私も、TVで宝塚のスターさんが映っていても、「皆さんお顔が同じに見える……。」そんな感想を抱く程度でした。

【宝塚との衝撃的な出会い】

そんな私の初観劇は2年前に遡ります。
ある日、「Mariも見たら絶対にハマる!あんなに華やかで素敵な世界他にないよ!」と、アパレル販売員時代の同期からほぼ強制的に連行される形で、東京宝塚劇場に足を運ぶことになったのです。
何でもその同期の顧客様には熱烈な宝塚ファンの方がいらっしゃり、公演毎にイメージに合わせたBAGを新調しに来てくださるとのこと。毎月お話ししているうちに同期も興味が沸き、観に行ったら一瞬にしてその世界観に魅了されたと熱く語る、語る!(笑)

私の宝塚デビュー作がこちら、宙組公演「ベルサイユのばら」

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幕が開いた瞬間、同期の言葉の意味が一瞬にして分かったのです。日常には存在しない程眩しく煌めきのあるセット、生演奏で大迫力のオーケストラ、豪華絢爛なお衣装、どこを見ても美しく輝き、演技・歌・ダンスと全てがパーフェクトなスターの方々……。ハマらない理由など、どこを探してもありません!
特にベルばらで主演のオスカルを演じた当時の宙組トップスター、凰稀かなめさんに魅了されてからというもの、凰稀さん退団間際にはしっかり有給を取得(笑)
1人で本拠地の兵庫県宝塚市の宝塚劇場まで観劇に行くほどのドハマりっぷりでした。

【見てみたいかも……そんなあなたへ!】

そろそろなんだか気になってきたぞ、そこまで言うなら観てみたいかも、とノリノリになってきたそこの貴方!まずは原作がアニメなど、親しみやすい作品で宝塚デビューされることをおススメいたします!例えばこちら。

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見よ!このマンガの世界から飛び出してきたような、いえ、それ以上の圧倒的なビジュアルの完成度!ストーリーが分かっていれば、余計なことを考えずに世界に浸ることが出来ます☆

【魅惑の世界、宝塚】

宝塚の魅力を一言でいうと……。いえ、一言では表しきれませんので3つの単語で語らせていただくと「美しさ」「夢の世界」「唯一無二」その言葉に尽きるのではないかと思っています。
100周年以上続く劇団というのも珍しいことですが、それ以上に女性が男性を演じるという劇団は、世界中どこを探しても宝塚だけ。
男役さんは女性が夢見る理想の男性像を、娘役さんは女性が憧れの女性を演じ、夢をみせてくれる、そんな世界が、ここ宝塚には存在してしまうのです。それは舞台上だけではありません。
男役さんは長身に短髪、長いおみ足を存分に活かしたパンツスタイル、娘役さんはキュートなルックスを引き立てる女性らしいワンピーススタイルなど、オフの姿でも私たちファンを裏切ることがないのです。ああ、素敵……♡

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ファッションにこだわりのあるタカラジェンヌさんも多く、つい最近雑誌やネットで見たコレクションのウェアを着ていらっしゃる、なんてこともよくあるのです。

スターさん達が歩けば、そこはもうランウェイ!
ファッションについて語りだすと止まらなくなりそうなので、(笑)また別の機会にいたしましょう!

【やっぱり宝塚観劇は生に限る!】

そんな宝塚、最近では劇場で男性のお客様をお見かけすることも多く、性別や年代問わず楽しめるものになっているのではないかと思います。
熱く語ってしまいましたが、やはり本当の魅力を味わっていただくには生で観劇し体感していただくのが一番です!まさに、百聞は一見に如かず、ですね。

今お読みいただいている方の中にはファッション業界の方も多くいらっしゃると思いますが、芸術的な美しさを好む方や綺麗なものに惹かれるという感性が強いこの業界の方には、きっとあの美しさに魅了される方が多くいると思うのです。1人でも多くの方に、宝塚でしか味わえない夢の世界と美しさを体感していただければ嬉しいです。
一度行ってみたい、という方はお気軽にお声を掛けてくださいませ。一緒に夢の世界に行きましょう(笑)
それでは、今日はこのあたりで失礼いたします。

(ポスター画像は宝塚歌劇公式HPよりお借りしました。http://kageki.hankyu.co.jp/