多感な時期を過ごしたNY時代。ファーコートを羽織り、ヒールをコツコツ鳴らしながらスタバを片手に……なんて妄想し一人NYへ留学に。西海岸の影響は幼いころから親戚がいるので行く機会があったのですが、未開拓のNYへ行ってみようと決めたのは17歳の夏でした。ファッション以外にも大好きなサブカルチャーの発祥の地NYは私にとって夢の国そのもの。今でも(ほぼ)毎日Netflixで懐かしい街の風景を観てエアーNYを楽しんでいる私がおすすめしたいリアルなNYを感じることができる映画をご紹介!
Manhattan:『American Psycho』(2000年)
ウォール街を舞台にした映画で世界的有名な作品「Wall Street」ではなくあえてこちらをチョイス!バットマン役でもおなじみの俳優クリスチャン・ベールのサスペンス・ホラー映画です。投資銀行に勤めるエリートサラリーマンの主人公が誰の名刺が良いだの、どのレストランの予約を取ったなど、ウォール街にいる男性のマウンティングあるあるの光景がコミカルに描かれています。
Queens:『Coming to America(星の王子ニューヨークへ行く)』(1988年)
クラシックなコメディー映画。飽きもせずこの映画を定期的に見ては同じシーンで笑っています。古い映画ですが、リアルに80sのクイーンズ・NYが見ることができます。ハロウィンにはこの映画の登場人物に仮装する人も多いので、ハロウィンの時期にNYに行かれる方は必見です!
Brooklyn: 『Do the Right Thing』(1990年)
「一生に一度は見るべき映画」とオバマ元大統領も絶賛するスパイク・リー映画。奥様との初デートに鑑賞した映画だそうです。NYらしいスライスピザ屋で働く主人公がブルックリンを舞台にひょんなことから人種間の衝突が巻き起こるヒューマンドラマ!主題歌の「Fight The Power」はグラミー賞を獲得しNYが舞台となる映画ではトップと言われるほどの話題作。是非ご鑑賞くださいませ!