手紙を書くことのススメ
私が最近おすすめしたいことは、手紙を書くこと。
メールやLINEなど、リアルタイムでやりとりができるこの時代において、あえて手紙を書くことの素晴らしさをお伝えしたいと思います。
普段、例えば誕生日やイベントなど、特に急ぎでないときは手紙やカードを書いて郵送することにしています。手紙の良さはやはり「不意にポストに届くDMではない自分宛の便り」というところではないかな、と思います。通販で購入したものを開封するときでさえワクワク嬉しいのだから、誰かからの便りの封を開けるのはどんなに楽しみなことか!
季節や相手に合わせたツール選びの楽しみ
そして書く側としての楽しみは、そのツール選び。季節や相手の好みに合わせた便箋や封筒、封をしてからの仕上げの切手。素敵なカードやレターセットは常にストックしています。
切手も定期的に新しいものや限定デザインが発売になるので、郵便局に行った際は必ずチェックしています。郵便局のホームページからオリジナル切手を作成することもできるので、例えば子供が描いたイラストでオリジナル切手を作って、おじいちゃん・おばあちゃんへの手紙に貼ってみるのも素敵ですよね。
コンビニプリントでオリジナルのポストカードを旅先から送れる
それから旅先でオススメしたいのがコンビニプリント。スマートフォンで撮影した写真からその場でポストカードを作成することができるので、自慢の1枚を旅先から友人に送るもよし、帰ってからのお楽しみで自分宛に送るもよし。
リアルタイムで写真をSNSで共有したりメールで送ったりも勿論するけれど、自分がそれを受け取ったときに、そのひと手間が愛しいなぁと思ったりするものです。
香りも一緒に添えて
あと、小ワザとしては、大切な人への手紙には仄かに香りをつけること。自分が愛用している香水や、紙のお香など…香りはとても好みが分かれるので親しい間柄でないと難しいかもしれませんが。でも香りって記憶や脳に直結していると思っているので、封を開けた瞬間にフワッと良い香りがするのは少し特別な感じがして好きです。
手紙は書くあいだ相手のことを考えたり、書いてから推敲したり、メールのように勢いで送ってしまうことが少ないので、やっぱり気持ちのこもり方が違うというか、温度が感じられるもの。
お礼状をさらりと送れる人や、達筆な字を見ると「素敵な大人だなぁ…」と思わずにはいられないし、贈り上手な人はやっぱり常に心にゆとりがあるような気がします。まさに“大人の嗜み”。
これからハロウィンやクリスマスなどイベント目白押しの季節。近々誰かのお誕生日があるという方は、今年はメールではなく手紙でお祝いの気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?いつもと違う演出に喜んでもらえること間違いなしです!